RCEP税率よりMFN税率が低い品目(逆転現象)
RCEP協定では、約90%の品目の関税が削減されます。
しかし中には、逆にRCEP税率の方が、現在使用している税率よりも高くなる逆転現象が発生する品目があります!
なんか変ですよね??
なぜ、逆転現象が発生する品目があるかというと、RCEP協定では、2014年1月時点でのMFN税率※1を基準に、そこから関税がどのくらい削減するか交渉を重ねてきました。
※1 MFN税率・・・国定税率(基本税率又は暫定税率)とWTO協定税率のいずれか低い税率
2014年から、時間が大分経過しているので、国によっては貿易政策の変更により、関税を大幅に引き下げた品目もあります。
従って、一部の品目でRCEP協定税率より、MFN税率(現在使用の税率)の方が低くなる逆転現象が生じている品目があるのです!
RCEP税率 > MFN税率 (逆転現象)
RCEP税率よりも、現在適用されているMFN税率の方が関税率が低いという品目がいくつかあります。
日本の税関HPに具体的な逆転現象が生じている品目が掲載されています。
ご参考にしてください。
↓税関HP
逆転現象の品目
やはり大事なのが特定原産地証明書の取得準備に取り掛かる前に、現在実際に掛かっている税率と、RCEP税率とをよく確認しましょう!
↓参考記事
RCEPにおける譲許表の見方