RCEP締結国(15か国)とはどこの国?
RCEP協定の締結国は以下の15か国です。
日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム
これらの協定締結間では、RCEP協定で定められた原産地規則を満たす産品であることを証明する「特定原産地証明書」があれば、関税が削減されます!
RCEP締結国との二国間EPAについて
日本は上記の通り、日本を除く14か国の国々と、多国間の経済連携協定であるRCEP協定を締結しています。
またRCEP協定とは別に、二か国で締結している経済連携協定も多数あります。
下記の一覧表をご覧ください!
中国や韓国は、RCEP協定でしか日本との経済連携協定を結んでおりませんが、他のRCEP協定国は、日本と複数の経済連携協定を締結していることが分かります。
例えば、RCEP締結国のベトナムは、@RCEP、ACPTPP、B日アセアンEPA、C日ベトナムEPAの4つの協定を日本と締結しています。
では一体、どの協定を使わなければならないのでしょうか??
正解は、どの協定を使用してもよいです!
御社にとって一番、有利な協定を使用することをお勧めします。
同じ産品であっても、各協定によって、削減される税率が異なったり、原産地規則が異なったりしますので、各協定をよく比較し、御社で最も有利な協定をご使用ください!
日本が締結しているEPA一覧
当事務所では、各協定の比較など、総合的なコンサルティングも行っております。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください!
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