ドレージ費用の削減 そのA 通関業者に丸投げするな!
皆さん、輸出入に掛かる費用の中で、コンテナドレージ費用の占める割合が高くないでしょうか?
このページではドレージ費用の削減方法について、私の経験からご紹介させていただきます。
ドレージ費用の削減 その@はこちらをご参照下さい。
皆さんの会社では、輸出入依頼を行う場合、通関業者に丸投げしていませんか?
税関への輸出入申告は、仕方がないとして、コンテナのドレージまで通関業者に丸投げしていませんか?
通関業者は通常、提携しているドレージ会社にドレージ手続きを丸投げします。
当然、通関業者はマージンを取るので、その分請求されるドレージ費用は高くなります。
そこで、ドレージ費用を削減する方法として、「通関の依頼」と「ドレージの依頼」を切り分ける方法があります。
通関業者を介さずに、御社が地元のドレージ会社と直接契約することで、余計なマージンを取られることが無く、コスト削減が図れます。
まずは、地元のドレージ会社にコンタクトし、見積もりを出してもらいましょう!
通関業者から請求される費用と大きな差があると思います!
今まで何も考えず、通関業者に「通関の依頼」と「ドレージの依頼」を行っていたものを、それぞれ切り分けることで、若干の手間は掛かりますが、大きなコスト削減ができる可能性があります!
ぜひ検討してみてくださいね!
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