通関業者の請求書の明細をよく見よ!そこにヒントがある!
皆さん、通関業者から請求される請求書の内訳をよく見ていますか?
御社が理解されていない手続き費用等も請求されているのではないでしょうか?
このページでは私の経験による、輸入費用の削減方法についてご紹介いたします。
輸入の請求をを見るとD/O交換料などの記載はないでしょうか?
その他の別の表現で、記載されている場合がありますが、輸入の請求書にはD/O交換料が通常入っているかと思われます。
わからなければ通関業者にD/O交換料はどの項目に入り込んでいますかと聞いてください。
D/O交換料とは、貨物を引き取るために引換証であるWayBillやB/Lなどと、日本サイドで支払うべき費用等(例えばコンテナハンドリングチャージなど)を船会社へ持っていくと、船会社がDELIVERY ORDER(D/O)を発行してくれます。
輸入貨物を保税地域から引き出すためには、このD/Oが必要になります。
通常、通関業者がD/O交換を行い、船会社に費用を立て替え払いしていますが、この作業を無くすことで、通関業者から請求されるD/O交換料を無くし、コスト削減を図ります!
そのためには、御社が船会社とクレジット契約を結び、1か月分の費用を後払いにするのです。
これにより、D/O交換をしなくてよくなります。(D/O LESS契約)
通関業者はD/O交換を行わないので、請求されることも無いということになります!
ぜひトライしてみて下さいね!